
STORY
エンターテインメントの力で「繊維to繊維」資源循環の実現を目指す

当社は、2025年から株式会社LDH JAPAN とともに「PROJECT EXILE第6弾」として、「繊維to繊維」資源循環の実現に向けて、様々な取組を行っています。今回は、そのサステナブルな社会の実現に向けたプロジェクトについてご紹介します。
はじまりは「未来へつなぐ」想い
LDHが掲げるパーパス「Circle of Dreams 夢を信じ、夢をつなぎ、夢を循環させ、ひとりでも多くの人とLove, Dream, Happiness をわかちあう未来へ。」と当社が目指す「繊維to繊維」資源循環の根底にある「未来へつなぐ」という想いが重なり、プロジェクトがスタート。LDHが持つエンターテインメントの力と当社のポリエステルリサイクル技術や繊維製品の開発力を生かし、循環型社会の実現を目指すことになりました。
ファンの皆さまとともに「RECYCLE DREAM BOX」
2025年3月~6月、全国で8公演実施された「EXILE」のライブツアー「EXILE LIVE TOUR 2025 “WHAT IS EXILE”」の会場に、使用済みポリエステル100%の衣料品を回収するボックスを設置しました。単なる「RECYCLE BOX」ではなく、「RECYCLE “DREAM” BOX」であるところに未来へつなぐ想いが詰まっています。
今回、回収対象としたのは「ポリエステル100%」の衣料品。あえてポリエステル100%と限定したことで、衣料品の表示ラベルの存在を初めて意識した方も多いかもしれません。表示ラベルには、どのような素材で構成されているかを表す組成表示だけでなく、洗濯表示など服の適切な取扱方法も記載されており、服を長く大切に着続けるためにとても重要な情報が詰まっています。ファンの皆さまに、服がどのような素材でできているのか、服を大切に使うことの重要性、さらに「繊維to繊維」の仕組みや技術を紹介する展示パネルを通じて、「服を捨てない選択」の大切さに気づいていただくきっかけになったのではないでしょうか。
小学生対象フットサル大会「EXILE CUP」
LDHが2010年から主催する小学校4年生から6年生を対象としたフットサル大会「EXILE CUP」。当社は、2025年シーズンからオフィシャルスポンサーとして参加し、地方大会(10会場)と決勝大会(愛媛県今治市)の会場に、「RECYCLE “DREAM” BOX」を設置しました。さらに、決勝大会に出場したチームには繊維由来のリサイクルポリエステルを一部使用したオリジナル「ビブス」を記念品として贈呈し、練習に欠かせないビブスにもリサイクルポリエステルが使われること、チームの次の世代に引き継いで、再び決勝大会に出場できるように練習を頑張ってほしいという想いを込めました。また、子どもたち向けにワークショップも実施し、資源の有効活用や循環型リサイクルの大切さなどを伝えました。実は、ビブスだけでなく、サッカーウェアやサッカーボール、スパイクなどにもポリエステル繊維が使われているものが多く、ポリエステル繊維は子どもたちにとって身近な存在。未来を担う子どもたちが「繊維to繊維」の取組に少しでも関心を持ってくれることは、このプロジェクトにとって大きな意義があると考えています。
EXILE 橘 ケンチさんが工場を訪問
LDH JAPANの「Social Innovation Officer」を務めるEXILE 橘ケンチさんが、愛媛県松山市の当社工場を訪問。リサイクル技術の研究施設などを見学され、社員の説明に熱心に耳を傾け、積極的に質問される姿が印象的でした。両者のプロジェクトへの熱意を改めて共有できる機会となりました。
未来に向けて
回収した衣料品は「資源」として有効活用することや、再びポリエステル繊維へリサイクルし、その繊維を使用した製品をつくることができないか検討しています。ファンの皆さまには、回収へのご協力だけでなく、皆さまのアイデアやご意見なども盛り込んだグッズ企画など、一緒に循環の輪に参加し取り組んでいただけるような企画も準備したいと考えています。
これからも、LDH JAPANとともにエンターテインメントの力を通じて、「繊維to繊維」、サステナブルな社会の実現に向けた取組を進めてまいります。